海外旅行ではスーツケースに鍵をしましょう
防犯意識の低い日本人、海外旅行する際にはかなりセキュリティを意識してください。
日本は比較的治安の良い国です。夜中に泥酔して道で転がるサラリーマンや大学生もいますが、よっぽど寒い季節でなければ命の危険はありません。財布を置き忘れていたとしても誰かが警察に届けてくれます。海外に行くと、大きなスーツケースに荷物を入れていくでしょうが、この中身が盗難にあったら大変です。鍵をかけるようにしましょう。
アメリカでのスーツケースの鍵は、認められた鍵でなければなりません。
TSAロックと言ってアメリカ運輸保安局・TSAから認められた鍵があります。 一般人には開けられないけれどTSA職員だけは合鍵を持っているので検査のために開けることができるというものです。テロもありますし、麻薬など持ち込んではいけないものを持って空港にやってきている人だって、これで大丈夫です。それ以外の鍵を使っている場合、壊して開けられていても合法です。ヨーロッパやアジア旅行だとTSAは関係ないので普通の鍵を使って荷物を預けることが可能です。国によって、その対応は異なります。事前によく調べた上で行くようにしてください。
いずれにしろ、日本よりも治安が悪い国であればカバンを常に自分の手元に持っておくか安全な場所に保管して置きましょう。一度盗まれたら、鍵など無くともスーツケースを壊して開けられてしまいます。